荒尾市観光ガイドシステム
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05.宮崎兄弟と孫文
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■Commentary
 孫文の自伝「志有れば竟に成る」で、宮崎兄弟は「革命に始終おこたらざりし者」として評価されています。実際、1897年に滔天と孫文が横浜で出会ったことをきっかけに、日本を拠点に革命運動が進められることになり、さらに1902年に出版された滔天の『三十三年之夢』という本をきっかけに孫文の存在が中国の革命家たちに広く知られ、1905年の中国同盟会結成に繋がるなど、歴史的に重要な働きをしています。
 辛亥革命成功の2年後の1913年の訪日の際、孫文は荒尾を再訪しました。その時に彼が荒尾村民を前に演説した「宮崎彌蔵君、並びに滔天君と私の間にある友情を、日中両国の国民がずっと維持できるならば、千万年ののちまでも両国家は助け合い、打ち解け合えるだけでなく、両国の未来と発展にも繋がっていくと私は信じている」という言葉は、今も荒尾市と孫文ゆかりの地域との交流の礎となっています。
■ information
問合せ先
宮崎兄弟の生家施設
住 所
熊本県荒尾市荒尾949−1
電話番号
0968-63-2595
定休日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
料 金
資料館観覧料 小・中学生100円、一般(高校生以上)210円※庭園の見学は無料
駐車場
28台
URL
https://www.city.arao.lg.jp/kurashi/shisetsu/miyazaki-kyodai/
その他

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