広がる有明海。その先に浮かぶのは、長崎県雲仙普賢岳です。この一帯の海岸は遠浅で、潮が引いた時に砂浜に現れる、弓型の砂紋は国内唯一です。干潮と日の入りが重なる日は「絶景日」として、特に２月は太陽の位置が海に近く、輝く干潟の美しさに「ここしかない」「今しかない」と高い評価を得て、「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
「御輿来」という名前は、第12代景行天皇が南九州を平定して戻る途中、景色の美しさに、乗っていた御輿を止め、ご覧になられたことが由来となっています。
＜音声ガイドナレーション：宇土高校＞