くまもとの「おへそ旅」
音声ガイド
07.甲佐町やな場
■Commentary
「簗」とは、川の一部に木や竹で組んだ堰を設けて流れを一カ所に引き込み、そこに竹で編んだ簀を敷き、落ちてくる魚をとる古式漁法のことです。
甲佐町やな場は、緑川の鮎の美しさに感動した加藤清正公が川狩りの茶屋を設けたことで始まりました。
1633年に清正公の後を継いで肥後藩を治めた細川忠利公により整備され、以降は歴代の肥後藩主たちが落ち鮎を楽しんだ歴史ある場所です。
情緒豊かな茅葺き屋根の東屋で、清流に踊る鮎を眺めながら、当時そのままの雰囲気で鮎料理を味わうことができます。
甲佐のやな場は、江戸時代のお殿様に愛された「お梁」の風情を現代に伝えています。
■ information
問合せ先
甲佐町やな場
住 所
熊本県上益城郡甲佐町豊内19-1
電話番号
096-234-0125
定休日
毎週火曜日
料 金
4800円・4300円コース
駐車場
有 約40台
URL
https://www.town.kosa.lg.jp/q/aview/1/430.html
その他
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